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2021.10.15
新刊『蛍光観察法と口腔粘膜疾患 ~開業医に知ってほしい基本と実践~』
口腔粘膜疾患の新たな鑑別補助法として注目される蛍光観察法。その基本から臨床までを体系的にまとめた『蛍光観察法と口腔粘膜疾患 ~開業医に知ってほしい基本と実践~』を上梓させていただきました(2021年10月15日)。口腔粘膜疾患の病態の変化や、がん化の評価、手術の精度向上など、開業歯科医師、口腔外科医の皆さまの歯科診療にお役立ていただけましたら幸いです。
<本書の特長>
- 蛍光観察装置の原理や使い方など、押さえるべき基本をイラストとともに解説。
- 代表的な38症例を収載し、白色光下画像と蛍光観察画像を比較しながら専門医がアドバイス。
- 日常臨床で活用されている開業医の事例や、大学施設の最新知見による研究成果なども掲載。
「蛍光観察法とは」
蛍光観察装置を用いて口腔粘膜を観察することで、より早い病期で口腔癌や前癌(口腔潜在的悪性疾患)の発見をサポートします。また手術時に併用することで切除範囲の参考となります。
「令和2年度診療報酬改定から加算可能に」
令和2年度の診療報酬改定から「口腔粘膜蛍光観察評価加算」として新設され、舌悪性腫瘍手術において口腔粘膜蛍光観察機器を使用した場合に加算可能となりました。
詳しくはこちら:『蛍光観察法と口腔粘膜疾患 ~開業医に知ってほしい基本と実践~』