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2021.11.8
【メディア通信 vol.1】創立40周年を迎えるにあたっての取り組み
いつもお世話になり誠に有難うございます。
メディア株式会社 お客様相談室の山下です。
いつも弊社の商品をご利用頂き、誠にありがとうございます。
おかげさまで、メディアは今年11月に40期を迎えることができました。
創立40周年を迎えるにあたり、歯科業界の最新情報をお客様にお伝えしていけるような、メディア通信を配信して参ります。
「昭和」の時代に、弊社は、わが国では初めての「電子カルテシステム」のデモを厚生省(当時)にて行わせて頂きましたが、それ以来、いわゆる「レセコン」ではなく、「電子カルテシステム」にこだわり続けて歯科医療を裏方で支えるICT製品の開発・販売を続けて参りました。
今年は「オンライン資格確認システム(オン資)」が全国的に導入されましたが、わが国の医療システムにとっては画期的な第1歩で、厚労省が「どこでもMy病院」と呼んで推進してきた電子カルテ時代の始まりになります。
2021年10月20日のオン資の本格的な開始時点では、全国での運用開始施設が11,676施設(内、歯科診療所2,825施設)ございましたが、弊社では10月末日の時点で1,062施設のお客様先において実際に運用して頂いている状況です。また、弊社では以前から患者様のプロファイル情報を詳細に管理する機能を有していたことから、得られる情報の有効利用という観点でご導入頂いた多くのお客様から「『オン資』にしてよかった」と、お喜びの声を頂いています。明らかに他社との違いをご確認頂ける時期が来ているのではないかと自負しているところです。
わが国では、国民皆保険制度の上ですべての医療サービスが提供されていますので、どこの診療機関でも保険証の確認から医療がスタートします。
「オン資」を利用する時代では、保険証の確認にとどまらず、患者様の同意のもとに、既往歴や投薬情報等を国の機関からネットワークを利用して入手し、より安全な医療をご提供して頂けるようになります。まさしく、患者様にとって「どこでもMy病院」時代の始まりです。
弊社ではこうした医療の変革をリードし続け、お客様により良い診療体験を提供するために昨年からお客様相談室を開設しております。
お客様相談室は、弊社の『電子カルテシステム』をご利用頂いている医院様だけでなく、他のIT製品をご利用頂いていて『電子カルテシステム』は未導入の医院様にもお世話になっておりますが、総じて、お客様各位のご発展とご成長に資する情報をお届けして参る所存です。
地域の中のどの診療所よりも、早く、最新のお役立ていただける情報をお届けし、そのエッセンスを患者様にご展開頂ける診療所として、患者様のご満足を得て頂ける医院づくりに、弊社の『電子カルテシステム』が寄与できましたら幸いに存じる次第です。
これからも先生方のさまざまなご意見、ご提案を頂戴し、少しずつではございますが着実に前進して参りますので、どうかご支援、ご指導賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
メディアホームページに、お客様相談室を設けてございます。
何かございましたら是非ともご一報頂ければ幸甚に存じます。
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